JAL機体工場見学記
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第1格納庫を見学する
次に見学は「格納庫」の見学へと移っていきます。
航空教室を受講した教室を出て、格納庫へ歩いて向かいます。
参加者一同を複数のグループに分けて移動。
CAさんも拡声器を持って本気モードに入ってました。
教室を出ると間もなく、大きな鉄製の扉が現れます。
そうです、このドアは格納庫へ通じる扉です。
そしてこのドアが扉が開いた瞬間、
思わず「お~っ」と声を上げてしまいました!
まわりの人たちも、同じように声をあげていました。
それほどまでに圧巻の光景が広がっていたのです。
驚くほどの広い空間でした。
まずはこの写真
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続いてこの写真
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この日の第一格納庫には、2機の航空機が格納されて整備されていました。
第一格納庫の役割とは?
後述しますが、羽田空港のJALには、格納庫が2つあります。
一つ目はこのページで紹介している第一格納庫。
そしてもう一つが第二格納庫です。
この第1格納庫は、長期のメンテナンスを要する航空機を格納する場所です。
航空機内の多くの部品を取り外して交換したりメンテしたりします。
航空機の古さにもよりますがメンテナンス費用は1機あたり数千万に達することも!
メンテナンスだけでそれほどのお金がかかるわけなので、
航空券が高いのも無理はないのかもしれません。
さて、製造年が古い老朽化した飛行機は、燃費などの問題や安全性の点から退役していきます。
実はこの説明の際、ちょっとした「事件」がおきました。
CAさんの言葉に一同絶句。。。
わたしたちのグループを担当して下さっていたCAさんは、
とても聞き取りやすい声で、非常に分かりやすい説明をしてくださっていました。
乗客の安全を見守る職業ですから、声の質や話し方など、しっかりと訓練を受けておられるのですね。
さて、「製造年が古い老朽化した飛行機は、燃費などの問題や安全性の点から退役していきます。」という説明を聞いた後、
CAさんが突然こんなことを言ったんです。
「私のように歳をとって古くなった飛行機は、役目を終えていくんですね。」
一同「・・・・・・」
わたしもビックリして絶句。
なお、CAさんは40歳くらいのとてもきれいな方でした。
今後のご活躍も期待しています。
さらに見学していたところ、
整備士さんたちが打ち合わせしていました。
ちなみにCAさんの説明によると、機内でお酒を飲むと、地上の3倍のペースで酔うそうです。
搭乗の際は、お酒の量を3分の1にしましょうね。
酒好きな私にとっては知っておきたい豆知識でした。
いや~、それにしても小学校か中学校の遠足や社会科見学で、
こういう工場見学がしたかったんだ!
続いて第2格納庫見学へ